
コラム
ワクチン接種後の副反応について詳しく知ろう
ワクチン接種は様々な病気からワンちゃんを守ってくれるという効果があります。
愛犬にワクチン接種を行っている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
ワクチン接種には副反応が起きる場合があります。
副反応について正しい知識をつけ、万が一愛犬にワクチン接種後副反応が起きてもしっかりと対応できるようになりましょう。
今回はワクチン接種後の副反応について詳しくお話ししていきます。
ワクチン接種後に見られる副反応
アナフィラキシー反応
アナフィラキシー反応は、免疫系が異物に対して過剰に反応し、全身に炎症反応が起こることにより引き起こされます。ワンちゃんのワクチン接種後にアナフィラキシー反応が起こることは非常にまれ(500頭に1頭)ですが、重篤な症状を引き起こすことがあります。アナフィラキシー反応は、呼吸困難、喉の締め付け、血圧低下、動悸、発汗、吐き気、嘔吐、下痢、発疹、蕁麻疹などの症状を引き起こすことがあります。これらの症状は、ワンちゃんの場合、数分から数時間で現れることがあります。治療せずに放置していると死に至る危険性もあるため、症状が現れたらすぐに動物病院へ連れて行きましょう。
アナフィラキシー反応を予防するために、獣医師はワクチン接種前にワンちゃんの健康状態を確認し、体調不良が見られる場合は、ワクチンを打たないなどの対策をとることが必要です。
アレルギー反応
アレルギー反応はアナフィラキシー反応と比べ、軽度なもののことを指します。主な症状としては顔が腫れたり、蕁麻疹ができたり、元気がなくなり熱っぽくなったりします。ワクチン接種後に気になる症状がみられた場合はすぐに動物病院へ連れて行きましょう。 ワクチンのアレルギー反応は接種後数日間注意する必要があります。ワクチン接種後は愛犬の様子に異変がないか飼い主さんがしっかりと観察してあげるようにしてください。
ワクチン接種を控えるべきケース
ペットのワクチン接種は、ペットの健康を維持するために非常に重要な役割を果たしています。ワクチンは、感染症に対してペットを守るために使用されます。しかし、すべてのペットにワクチンが有効なわけではありません。これからペットのワクチン接種を控えるべきケースについて説明していきたいと思います。
病気やアレルギーの治療中の場合
ペットが病気やアレルギーの治療を受けている場合、ワクチン接種を控える必要があります。治療中は免疫系が弱くなっており、ワクチン接種が副作用を引き起こす可能性があるためです。治療が終了し、ペットの免疫力が回復した後に、ワクチン接種を行うことをお勧めします。
年齢が若すぎる場合
ペットの免疫系がまだ十分に発達していない場合、ワクチン接種を控える必要があります。特に子犬や子猫は、母親からの抗体を受け取っているため、ワクチンが効かない可能性があります。一般的に、子犬や子猫は生後8週間以降にワクチン接種を受けることが推奨されています。
過去にワクチン接種の副作用があった場合
過去にペットがワクチン接種の副作用を引き起こした場合、ワクチン接種を控える必要があります。このような場合は、獣医師と相談し、ワクチン接種を行うべきか判断する必要があります。ワクチンの副作用で最悪の場合死に至る可能性もあるため、獣医師としっかりコミュニケーションをとり相談しましょう。
妊娠中の場合
妊娠中のペットには、ワクチン接種を行わない方が良いとされています。ワクチン接種による副作用が、胎児に影響を与える可能性があるためです。
免疫力が低下している場合
ペットが免疫力が低下している場合は、ワクチン接種を控える必要があります。免疫力が低下している状態では、ワクチン接種の効果があまり得られないことがあります。ワクチン接種を行う場合は、しっかりとペットの体調を確認し、万全な時に受けるようにしましょう。
副反応について正しい知識をつけて備えよう
今回はワクチン接種後の副反応について詳しくお話ししてきました。
ワクチン接種はワンちゃんを病気から守るためにとても有効です。
副反応が怖いから受けるのを止めるのではなく、副反応についてしっかりと知識をつけ、万が一の場合焦らず対策をとれるようになりましょう。
福岡県福岡市東区の動物病院「わかみや動物医療センター」
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