わかみや動物医療センター

コラム

ペットにワクチン接種を控えるべきケース

ペットにワクチン接種を行うことで、様々な病気を予防することができます。
飼い主の皆さんも毎年ペットにワクチン接種を受けさせているという方が多いのではないでしょうか。

ペットの健康に欠かせないワクチン接種ですが、ペットの健康状態や状況をしっかりと見極めた上で行わないと危険な場合があります。
今回はペットにワクチン接種を控えるべきケースについて詳しくお話ししていきます。

 

なぜワクチン接種を行うのか

そもそもなぜベッドにワクチン接種を行うのか説明していきます。ワンちゃんやネコちゃんは一生のうち、様々な感染症にかかるリスクがあります。
感染症の中には発症すると命の危険に関わるような危険な病気もあります。

このような危険な病気をワクチン接種を行うことで予防することができるのです。
これがワクチン接種を行う大きな理由です。仮に病気になってしまったとしても、ワクチン接種を行っていることにより症状を軽減させることもできます。
ペットの健康を守るためにもワクチン接種は欠かせない存在なのです。

 

ワクチン接種を控えるべきケース

先ほども説明しましたが、ペットのワクチン接種は、ペットの健康を維持するために非常に重要な役割を果たしています。
ワクチンは、感染症に対してペットを守るために使用されます。しかし、すべてのペットにワクチンが有効なわけではありません。
これからペットのワクチン接種を控えるべきケースについて説明していきたいと思います。

病気やアレルギーの治療中の場合

ペットが病気やアレルギーの治療を受けている場合、ワクチン接種を控える必要があります。
治療中は免疫系が弱くなっており、ワクチン接種が副作用を引き起こす可能性があるためです。
治療が終了し、ペットの免疫力が回復した後に、ワクチン接種を行うことをお勧めします。

年齢が若すぎる場合

ペットの免疫系がまだ十分に発達していない場合、ワクチン接種を控える必要があります。
特に子犬や子猫は、母親からの抗体を受け取っているため、ワクチンが効かない可能性があります。
一般的に、子犬や子猫は生後8週間以降にワクチン接種を受けることが推奨されています。

過去にワクチン接種の副作用があった場合

過去にペットがワクチン接種の副作用を引き起こした場合、ワクチン接種を控える必要があります。
このような場合は、獣医師と相談し、ワクチン接種を行うべきか判断する必要があります。
ワクチンの副作用で最悪の場合死に至る可能性もあるため、獣医師としっかりコミュニケーションをとり相談しましょう。

妊娠中の場合

妊娠中のペットには、ワクチン接種を行わない方が良いとされています。

ワクチン接種による副作用が、胎児に影響を与える可能性があるためです。

免疫力が低下している場合

ペットが免疫力が低下している場合は、ワクチン接種を控える必要があります。
免疫力が低下している状態では、ワクチン接種の効果があまり得られないことがあります。
ワクチン接種を行う場合は、しっかりとペットの体調を確認し、万全な時に受けるようにしましょう。

 

ワクチン接種はペットの状態をしっかりと考慮して行う

様々な病気からペットを守ってくれるワクチン接種ですが、接種をする際は必ずペットの体調や状況をしっかりと確認してから行うようにしましょう。
ペットの健康のためにワクチン接種を行ったのにも関わらず、ワクチン接種によってペットの体調が悪くなったら意味がありませんよね。
ワクチン接種を行っていいのか不安な飼い主さんは、事前に獣医師に相談するようにしましょう。

 

 

 

福岡県福岡市東区の動物病院「わかみや動物医療センター」

当院では、経験豊富な獣医師が飼い主様の不安を拭えるよう、丁寧なサポートを心がけています。
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大切なご家族の健康をおまかせいただけるよう、全力を尽くします。

 

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